2014年12月31日水曜日

ショールーム兼事務所新築工事 その3

 ショールーム兼事務所新築工事 その3

工事もいよいよ中盤から後半です。
気合が入ります。


シャッター内部と1階のショールームの土間をコンクリートで打設します。



内部はモルタル金ゴテ仕上げとなっています。
床材は貼らずにモルタル素地で終わりです。










左官屋さんが奥からレベルを見ながら丁寧に仕上げます。














床材を貼らずに土足で使用するので、このままだと汚れや擦れに対しては弱いです。



対策として表面に無色のコーティング材を
塗布します。

表目に塗布後、硬化すると9Hの硬さになり
染み込みに対しても衝撃に対しても
非常に耐久性が上がります。

こちらは私のガレージにも使っています。
当時の建築業者に教えてもらった工法を
取り入れました。


文字位置を微妙に調整。



内部の乾燥養生期間に外部看板の設置です。

外壁が凹凸のある形状をしていますので、
文字の接着面積を考慮してバランスよく
配置していきます。

文字によっては凹んだ位置に付いてしまうと接着面積が少なく、剥がれや脱落の原因になります。





足場がバレて全貌が。感激です。






























内部の仕上げはクロスにて仕上げます。









こちらの取り扱いの商品は店舗用の什器
(椅子やテーブル)をネット販売しています。

来客されたお客様にご自身の店舗イメージが付きやすい様に見た目を拘りました。

ボルドーパインの床板を乱尺貼りにて施工。

そのあとに蜜蝋を塗ってしっとりとした印象に仕上げます。

オイルが染みて赤い部分がはっきりと出てきました。






さながら店舗チックな内装

照明器具の取り付けも終わり、ほぼ内装は完成です。

什器を壁際に配置してスポット照明を当てる様に配置。

シャッター内部はダウンライトのみの配置とし
シャッターを開けたらセンサーで自動に点灯します。











中が丸見えです。思惑通り。


次は終盤戦の外構です。
ここも機能性と見た目を拘り、最後まで気を抜かずに施工しました。

最終回までどうぞお付き合いください。


その4に続く。

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