工事もいよいよ中盤から後半です。
気合が入ります。
シャッター内部と1階のショールームの土間をコンクリートで打設します。
内部はモルタル金ゴテ仕上げとなっています。
床材は貼らずにモルタル素地で終わりです。
左官屋さんが奥からレベルを見ながら丁寧に仕上げます。
床材を貼らずに土足で使用するので、このままだと汚れや擦れに対しては弱いです。
対策として表面に無色のコーティング材を
塗布します。
表目に塗布後、硬化すると9Hの硬さになり
染み込みに対しても衝撃に対しても
非常に耐久性が上がります。
こちらは私のガレージにも使っています。
当時の建築業者に教えてもらった工法を
取り入れました。
文字位置を微妙に調整。 |
内部の乾燥養生期間に外部看板の設置です。
外壁が凹凸のある形状をしていますので、
文字の接着面積を考慮してバランスよく
配置していきます。
文字によっては凹んだ位置に付いてしまうと接着面積が少なく、剥がれや脱落の原因になります。
足場がバレて全貌が。感激です。 |
内部の仕上げはクロスにて仕上げます。
こちらの取り扱いの商品は店舗用の什器
(椅子やテーブル)をネット販売しています。
来客されたお客様にご自身の店舗イメージが付きやすい様に見た目を拘りました。
ボルドーパインの床板を乱尺貼りにて施工。
そのあとに蜜蝋を塗ってしっとりとした印象に仕上げます。
オイルが染みて赤い部分がはっきりと出てきました。
さながら店舗チックな内装 |
照明器具の取り付けも終わり、ほぼ内装は完成です。
什器を壁際に配置してスポット照明を当てる様に配置。
シャッター内部はダウンライトのみの配置とし
シャッターを開けたらセンサーで自動に点灯します。
中が丸見えです。思惑通り。 |
次は終盤戦の外構です。
ここも機能性と見た目を拘り、最後まで気を抜かずに施工しました。
最終回までどうぞお付き合いください。
その4に続く。