完成のイメージ画像。
プラン集の中からチョイスしてオーダー頂きました。
基礎は依頼先の業者様が施工。
寸法通りに枠が組まれているか確認しました。
基礎が肝心要ですからね。
素晴らしい枠組みでした。
資材を搬入して早速組立てです。
指示書通りに組んでいきます。
この作業をフレーミングと言います。
壁の4方が終わり、妻側の壁起こしです。
この時点で形が出来てきました。
屋根の下地「トラスフレーム」の製作です。
同じものを10セット製作する為に最初の1つ目を正確に造り、それを治具にして量産します。
トラスを寸法通り配置し、歪みを調整しながら屋根下地を乗せていきます。
この時点ではまだグラグラします。枠組み工法では外壁下地の合板が耐力壁になって頑丈な建物になります。
屋根の野地板を貼り終え、壁の垂直と直角を見ながら外壁下地を貼っていきます。
この時点でガチガチになり、全く揺れなくなりました。
2x4枠組み工法の強さがここにあります。
全体を貼りあげ、破風板の取付けや、軒天の施工に入ります。
この後は屋根工事です。
ここは私が施工します。
この為に専用の道具を用意しました。
ルーフィングという防水シートを貼っていきます。
下から重なるように貼り、雨の進入を防ぎます。
屋根材の『アスファルトシングル』を新型の道具で施工します。
シングル専用の釘打ち機です。
手打ちより10倍早い!!
片面の屋根7200㎜x3000㎜
が1時間程度で終わります。
千鳥でズラして斑な感じがいかにもって感じですね。
外壁のサイディングも貼り終わり、残すは塗装のみです。
シャッターも付いてガレージになりました。
ほぼイメージと同じ姿になりました。