2017年3月21日火曜日

富士山麓に建つガレージHouse in十里木town

年明けより着工したガレージハウス。
寒さと雪の影響を受け、思うように進まずの2か月…
ようやく現地も春めいてきて完成も見えてきました。











極寒の中、基礎工事が着工しました。


最低気温の予報を気にしながら基礎工事は進んでいきます。


それにしても寒すぎる!!















布基礎の下にベースコンを打設します。


この日は風もなく、気温も少し高めでしたので安心しました。


















外枠と配筋も終わり、ベタ基礎の打設待ちの状態です。


小さな基礎ですが、仕様はいつも通りの住宅配筋仕様です。



















通常の生コン配合を1段階あげて凍らずに強固になるよう配合を変えて打設。


防凍材も検討したが、今回は見送り。
そこまで寒くない。















十分な養生期間をおいて型枠バラシ。


同時に仮設足場の設置。


建方の準備は整いました。
















フレーミング初日。



 霧の中、土台引きから着手します。


またまた私が施工。
厚木でやったので慣れたもんです(笑)













外壁のみで初日は終了。





いつもの工事看板を掲げてガレージ屋ここにありってアピールです。

















居室はいつものOSBを貼っていきます。






 断熱材を入れる前に下地を組んでいきます。








断熱材がびっしり入ってます。


これだけで室内は寒くなくなりました。














OSBボードもほぼ貼れ、GLDK®の雰囲気がプンプンしてきました。




床はパイン材節ありを乱尺貼りで施工します。












外壁の段取りも同時進行です。




温度変化と多湿地域の為にタイベックシルバーを貼ります。




これ高級な透湿防水シートなんです。













外観は大枠完成しました。





木目の外壁を縦貼りする事でガレージ感がとても良い印象です。



イメージ通りで満足。




外部の埋戻しを終わらせてお引渡しとなります。
GARAGELIFEが始まるのもあと少しです。

2017年2月19日日曜日

オーダーガレージNo.024フレーミング  

『キットGARAGE プランNO.G024』フレーミング施工 静岡市某所にて



完成のイメージ画像。
プラン集の中からチョイスしてオーダー頂きました。



基礎は依頼先の業者様が施工。


寸法通りに枠が組まれているか確認しました。

基礎が肝心要ですからね。



素晴らしい枠組みでした。






資材を搬入して早速組立てです。





指示書通りに組んでいきます。
この作業をフレーミングと言います。









壁の4方が終わり、妻側の壁起こしです。







この時点で形が出来てきました。










屋根の下地「トラスフレーム」の製作です。









同じものを10セット製作する為に最初の1つ目を正確に造り、それを治具にして量産します。












トラスを寸法通り配置し、歪みを調整しながら屋根下地を乗せていきます。






この時点ではまだグラグラします。枠組み工法では外壁下地の合板が耐力壁になって頑丈な建物になります。












屋根の野地板を貼り終え、壁の垂直と直角を見ながら外壁下地を貼っていきます。



 この時点でガチガチになり、全く揺れなくなりました。

2x4枠組み工法の強さがここにあります。









全体を貼りあげ、破風板の取付けや、軒天の施工に入ります。


この後は屋根工事です。
ここは私が施工します。


この為に専用の道具を用意しました。












ルーフィングという防水シートを貼っていきます。




下から重なるように貼り、雨の進入を防ぎます。














 屋根材の『アスファルトシングル』を新型の道具で施工します。






シングル専用の釘打ち機です。

手打ちより10倍早い!!












片面の屋根7200㎜x3000㎜
が1時間程度で終わります。


千鳥でズラして斑な感じがいかにもって感じですね。














外壁のサイディングも貼り終わり、残すは塗装のみです。

シャッターも付いてガレージになりました。

ほぼイメージと同じ姿になりました。

2017年2月9日木曜日

『キットガレージ&小屋専門 GARAGESALE神奈川厚木店』建設Vol.3

『GARAGESALE神奈川厚木』展示場建設計画その3





















最後のガレージ展示物の
『ピットガレージ12』








資材の搬入はチャーター便での搬入です。







車載のクレーンで吊り上げ現場に置きます。














さすがクルマ用ガレージ。
資材の多さに驚きます…




組立てに何日かかるやら。。。






基礎上に土台をひいていきます。





基礎がしっかりできているので直角水平はバッチリです。














ほぼ全体の土台が終わったところです。



この上に壁のパネルを乗せていきます。










先ずは組立て説明書通りに壁パネルを組立て、乗せていきます。



この壁6000㎜あります。
普通のクルマならスッポリ入るサイズですね。















窓を取り付けるためのマグサを加工取付けしています。



道路側に3連でFIX窓を取り付けます。











やっと折り返しのパネルが乗りました。






ここまでで半日です。
意外とサクサク進みます。











四方のパネルを組立て、壁の垂直を確認します。




この上に屋根のパネルが乗るのでここはとても重要な工程です。













片流れの屋根形状の為三角の壁を乗せていきます。




隣地がコンビニなので高いパネルは先に塗装を完了しています。









屋根下地を貼り終え、外装の化粧材を取り付けます。






この時点ですっかりガレージ感が出てきました。










電動オーバースライドシャッターの施工です。





今回はサンライズという形の窓をチョイスしました。





ガレージ窓に良く似合う。





全体の塗装をイエローに塗っていきます。





塗装の前後でかなり印象が変わります。





派手ですね。






コンビニ側の壁面にテント生地の看板を取り付けます。







W2700xH1800の大判サイズです。










全ての窓が付き、装飾材で外部を飾り付けました。



白いトリムが輪郭を強調してくれます。








看板を取付け、完成しました。





ここに看板を付ける為にこの屋根形状なんです。





コンビニのお客さんがガン見してます。







打合せ用の小屋の内装も着手です。





内壁はOSBボードでガレージらしく、床はタイルカーペットを貼り事務所感を演出します。










外壁のサンプルを並べて机を置けばミニショールームの完成です。



これなら小屋&ガレージの話で盛り上がっても快適に商談できます。






最後に敷地全体に木製フェンスをまわして完成~♬
どしどし見に来てくださいね。キット気になる小屋&ガレージが見つかりますよ♪



2017年1月19日木曜日

『キットガレージ&小屋専門 GARAGESALE神奈川厚木店』建設Vol.2

『GARAGESALE神奈川厚木』展示場建設計画その2




基礎工事もおおまか終わり、いよいよガレージと小屋の組立てに入ります。



展示物の中で唯一の小屋


こちらは独立基礎になります。




丁張りをだして水平直角を決めます。
この作業がとても肝心です。


続いて小屋の組立てになります。




床の部材を組み、基礎の上に置いていきます。




水平直角が出てるのでレベルはバッチリです。











床の部分のコンパネを貼っていきます。






ここは慣れたものでスムーズに床が完成します。








壁のパネルを組み、外壁を貼りながら1面ずつ建てていきます。




12フィート(3660㎜)の壁はかなり重く、2人で起こすのは結構大変!!



垂直を見ながら4面を起こします。









屋根の垂木を組みながら野地板を貼ります。




今回は屋根の妻側を延長して600㎜の軒をカスタムしながらの屋根貼りになります。











全体の形が完成し、残りは屋根材を貼るばかりになりました。





 大きな軒がより小屋らしくなりました。



こちらの小屋は商談部屋になる予定です。







続いて、『ランカスターBG6x10』『ワークスガレージ8x12』の組立てに入ります。




こちらは基礎工事の完了したCBブロックの基礎の上に建てていきます。













BGの組立てが終わり、ワークスの建方に入ります。



床がない分施工は早いです。




基礎からのアンカーボルトにナットで締め上げます。










ランカスターの屋根からの眺め。


奥のピットガレージはこの後に組立てします。




色が塗ってないので変な感じですが、この後カラフルな小屋たちに変身します。









『ランカスターBG 6x10』
は本体は艶消しレッド、トリムはホワイト、ドアは艶消しこげ茶に塗装します。
屋根材はグレーになります。




白いトリムが輪郭を強調し、きりっとしたスタイルに変貌します。












『ランカスター6x12は艶消しこげ茶に塗装。
トリムはホワイト。
屋根はブラックのシングルです。


窓をくりぬいて窓トリムもホワイトに塗装します。



イメージは山小屋チックな雰囲気ですね。















窓を取付け、3方を防水テープで止水処理をします。


 このあたりは住宅のサッシ取付けと同じ施工方法です。












『ランカスター6x12』は商談小屋にする為に内装を作ります。

天井下地を組み、ダウンライトの配線を施します。



ただの小屋が離れとしても使える秘密のプライベート小屋に変身します。












天井、壁には隙間なく断熱材を詰めていきます。



ここまですると本格的な住空間にも匹敵するほどの快適な小屋になります。













内部の壁にはガレージらしさという意味も含め、OSBボードを貼っていきます。







貼り上がりは正にアメリカンガレージ的な雰囲気です。












最後に床を貼ります。


ブラウンのストライプ柄のタイルカーペットを市松模様に貼ります。




チョイスする柄や色によって内装の雰囲気はがらりと変わります。











全てを貼り終わり、机とサンプルを並べればショールーム的な事務所が完成です。




空調も入り、快適な区間の出来上がりです。


お客様との商談も不快なくお話ができます。


もちろん住めるくらいの快適空間です。






外から見るとこんな感じ。




夜は照明も自動で点灯し、窓から内部が見えるようにしてあります。



商談や施工で展示場は不在がちなので、外から内部を確認できるようにしてあります。











『ワークスガレージ8x12』も完成し、内部のスポット照明はバイクガレージを連想させるには最高の状態になっています。

カラーはベースが艶消しブルー、
トリムは薄いブルー
屋根はブラウンのシングルです。


このサイズは確認申請が要らないので、余計な費用が掛からず安く作れます。










こちらは『ランカスターBG 6x10』
バイク1台用のガレージですが、
内部は余裕が十分ありメンテナンス等の作業もストレスなく作業できます。




雨風日夜関係なく、愛車と向き合える自分だけの至福の空間ですね~。











いよいよ次は車がスッポリ入るの『ピットガレージ12』製作レポートです。



 
『キットガレージ&小屋専門 GARAGESALE神奈川厚木店』建設Vol.3に続く・・・