基礎工事もおおまか終わり、いよいよガレージと小屋の組立てに入ります。
展示物の中で唯一の小屋
こちらは独立基礎になります。
丁張りをだして水平直角を決めます。
この作業がとても肝心です。
続いて小屋の組立てになります。
床の部材を組み、基礎の上に置いていきます。
水平直角が出てるのでレベルはバッチリです。
床の部分のコンパネを貼っていきます。
ここは慣れたものでスムーズに床が完成します。
壁のパネルを組み、外壁を貼りながら1面ずつ建てていきます。
12フィート(3660㎜)の壁はかなり重く、2人で起こすのは結構大変!!
垂直を見ながら4面を起こします。
屋根の垂木を組みながら野地板を貼ります。
今回は屋根の妻側を延長して600㎜の軒をカスタムしながらの屋根貼りになります。
全体の形が完成し、残りは屋根材を貼るばかりになりました。
大きな軒がより小屋らしくなりました。
こちらの小屋は商談部屋になる予定です。
続いて、
『ランカスターBG6x10』と
『ワークスガレージ8x12』の組立てに入ります。
こちらは基礎工事の完了したCBブロックの基礎の上に建てていきます。
BGの組立てが終わり、ワークスの建方に入ります。
床がない分施工は早いです。
基礎からのアンカーボルトにナットで締め上げます。
ランカスターの屋根からの眺め。
奥のピットガレージはこの後に組立てします。
色が塗ってないので変な感じですが、この後カラフルな小屋たちに変身します。
『ランカスターBG 6x10』
は本体は艶消しレッド、トリムはホワイト、ドアは艶消しこげ茶に塗装します。
屋根材はグレーになります。
白いトリムが輪郭を強調し、きりっとしたスタイルに変貌します。

『ランカスター6x12』は艶消しこげ茶に塗装。
トリムはホワイト。
屋根はブラックのシングルです。
窓をくりぬいて窓トリムもホワイトに塗装します。
イメージは山小屋チックな雰囲気ですね。
窓を取付け、3方を防水テープで止水処理をします。
このあたりは住宅のサッシ取付けと同じ施工方法です。
『ランカスター6x12』は商談小屋にする為に内装を作ります。
天井下地を組み、ダウンライトの配線を施します。
ただの小屋が離れとしても使える秘密のプライベート小屋に変身します。
天井、壁には隙間なく断熱材を詰めていきます。
ここまですると本格的な住空間にも匹敵するほどの快適な小屋になります。
内部の壁にはガレージらしさという意味も含め、OSBボードを貼っていきます。
貼り上がりは正にアメリカンガレージ的な雰囲気です。
最後に床を貼ります。
ブラウンのストライプ柄のタイルカーペットを市松模様に貼ります。
チョイスする柄や色によって内装の雰囲気はがらりと変わります。
全てを貼り終わり、机とサンプルを並べればショールーム的な事務所が完成です。
空調も入り、快適な区間の出来上がりです。
お客様との商談も不快なくお話ができます。
もちろん住めるくらいの快適空間です。
外から見るとこんな感じ。
夜は照明も自動で点灯し、窓から内部が見えるようにしてあります。
商談や施工で展示場は不在がちなので、外から内部を確認できるようにしてあります。
『ワークスガレージ8x12』も完成し、内部のスポット照明はバイクガレージを連想させるには最高の状態になっています。
カラーはベースが艶消しブルー、
トリムは薄いブルー
屋根はブラウンのシングルです。
このサイズは確認申請が要らないので、余計な費用が掛からず安く作れます。
こちらは
『ランカスターBG 6x10』
バイク1台用のガレージですが、
内部は余裕が十分ありメンテナンス等の作業もストレスなく作業できます。
雨風日夜関係なく、愛車と向き合える自分だけの至福の空間ですね~。
いよいよ次は車がスッポリ入るの
『ピットガレージ12』製作レポートです。
『キットガレージ&小屋専門 GARAGESALE神奈川厚木店』建設Vol.3に続く・・・