2015年12月27日日曜日

施設改修

以前にキッズルームを作った時と同じような工事です。







既存の金属パーテーション(業務用のタイプ)を組み替え、床材を部分的に貼り替えします。






一部をジョイントマットで敷き詰めます。











まずはタイルカーペットの貼り替え。






グレーから青に変更です。













続いてジョイントマットの施工。


スポンジ素材ですがこの量はさすがに重い・・・



色を切り替えて敷き詰めます。












当社の営業マンも今回は職人さん。



プールを意識して真中が水色です。




ここまでは簡単。











ここからが壁の形に合わせて切っていきます。




建物が微妙に変形してるので隙間なく敷き詰めるのはけっこう大変。



型を取りながらカッターで切って並べます。










来年の自社ショールーム改装にも使おうかな。
お客様の子供たちが遊べる場所にピッタリ。

業務用の資材の為、厚みが違います。











2015年12月23日水曜日

家具製作納品

木製オーダーげた箱製作。

28人用上履き入れ付きという内容の依頼を請けました。




材料はランバーコアという合板。





棚やドアなどに使う厚い合板です。








300㎜角で28個。かなり大きいです。






簡易的なものではなく本格的に製作しました。




















表面は水性ステインのナチュラル色で塗ります。



仕切りが細かいため奥まで塗るのに素手で塗ります。




ムラができやすい材料なので刷毛は使わずコテバケという道具を使います。











軽く足付け(ペーパーをあてる)して表面に塗料が乗りやすくします。



そのあとはエアーでホコリを吹き飛ばします。



升が多いのでゴミが隣の升へ・・・


結構めんどい。















半分塗れたところで反対側からも塗ります。


白っぽい材料にうっすら色が付きます。


ムラにならぬよう塗ったらすぐに拭き取ります。



ステイン系の塗料は拭き取りするかしないかで仕上がりが違います。






完成したげた箱を納入先に納めて完了です。

大きすぎてエレベーターに入らず階段から4人で搬入しました。


寸法通りピッタリです。


既製品と違い、見た目も質感もかなりいいです。


























2015年12月12日土曜日

カーポート施工

友人からの紹介により
今月初めよりカーポートの施工に入りました。


閑静な住宅街にある施主様宅は庭もきちんと整備された立派なお宅です。






先行で庭師の方に移動する植栽を撤去移設していただきました。





重機を搬入して路盤をすき取ります。















寸法を基準点より測定し、丁寧に同じ深さで掘っていきます。







水糸を張り、施工する土間の外周を確認しながら掘削をします。









同時に土間の仕上がり厚みを水糸から測定し、深さも調整します。




ここまで2時間経過。





さすがに早いです。














土間仕上がり厚みから計算して砕石を敷き、転圧します。




カーポートの支柱部分は400㎜以上掘り、足の部分を固めます。




 土間を打つ前にカーポートの組立てを終え、屋根材も貼って見た目は完成形♪










その後、メッシュシートを敷き詰めて打設するコンクリートの補強をします。



中央付近の土間高さをレベル出ししていよいよコンクリート打設です。




ポンプ車をセットして準備万端♪













ホースから生コンがドボドボと出てきます。



勾配付きの土間レベルなので厚みを見ながら流していきます。


柱への跳ねを考慮し養生もバッチリです。











ほぼ打設が終わり、トンボで均していきます。


今回の仕上げは金鏝でピッタリ仕上げます。


ハンドシェイプなのでツルツルにはなりませんが、表面はかなり綺麗な仕上がりです。


水が引くまで3回ほど押さえて完了します。

















打設後、4日おいて型枠バラシ。
1週間養生期間をとって引渡しです。




季節的な事もあり、養生期間を長めにとりました。




周りを土で埋め戻して完成です。









ご紹介者に恥じぬようきっちりと仕事させて頂きました。

予算も当初より¥200000程抑えて完成しました。


当社は様々な建築工事を施工できますので、住宅建築、店舗改装、リフォームリノベーション
なんでもご相談ください。

来年は輸入住宅販売施工に着手します。
こちらも宜しくお願い致します。






2015年11月24日火曜日

アンティーク仕上げ

先日、ドア破損により交換工事をしました。





酔った勢いでドアを殴り穴を開けて修理という内容でした。





殴った本人は謝罪もせずに警察沙汰になる始末・・・









壊した本人は某一流会社に勤めてるらしく、社会人としてのコンプライアンスはどう思っているのでしょうね。

ま~それはさておき、依頼者には嫌な気持ちをした分今まで以上のものをて提供したいと思います。






ど真ん中に大きな穴が開いてます。





パンチをした人間は何を考えて公共の物を壊したのでしょう。






お客様でも許される行為ではありません。








今回は建具そのものを交換します。





依頼者曰く、二度とこんな事は嫌なので強化する意味で無垢のドアに交換します。



破壊した本人とかなり揉めて金額も値引かれ、当社にも飛び火する始末・・・全く最低。



強化ドアの変更は依頼者と協議の上、作り直して交換となりました。



先ずは交換するドアを外します。























枠もバラします。





先行で取り付けてあるのでクロス等の傷を付けぬよう慎重に外します。














 仕上げは毎度のBRIWAX。

今回はウォルナット(左)を使います。


これをかなり濃く塗っていきます。















 新品のドアに躊躇なく塗ります。








イメージで塗りますので結構緊張します。
失敗しても直せません(汗)














ざっくりと全体に色を付けます。




少し角に当たりを付けたりドアノブ付近を薄くしたり、古めかしい雰囲気を演出します。



これ、なかなか難しい・・・


やり過ぎるとアンティークというよりボロい雰囲気になってしまいます。










外は暗いので濃いめに見えます。



仮付けで先行して取り付けた枠との色のバランスを確認します。




今回は外側は濃いめに、内側は少しヤレた雰囲気に仕上げました。





照明の当たり方で見える印象が違うためです。






内側の雰囲気








なかなかいい感じに仕上がりました。



かすれた感じが古めかしい見た目に感じます。













全体のバランスを見てWAXの塗りを調整して出来上がりです。



店の雰囲気に合わせて良い見た目に仕上がり、依頼者様に喜んでいただきました。



今度は殴られても指の骨が折れます(笑)


今回の塗装は私本人が施工しました。すっかり塗装職人化してます(笑)


来年から輸入住宅にも着手します。
このような雰囲気の建具を多用していくと思います。

ご依頼お待ちしています。もちろんリフォームでドア一枚でもOKですよ。


















2015年11月19日木曜日

Wooddeck&SunTerasu

新築竣工から6か月の住宅のウッドデッキの作製をしました。




着工時は午前中が雨。
天気の回復を待ってお昼頃から搬入開始。


資材は事前に防腐塗装を施してから搬入です。


組み立ててからだと養生等が大変になってしまい、肝心のデッキ材の裏面が塗れない為です。










前日に塗装を施します。

完成後に接合部や現場合わせでカットした部分をタッチアップします。




今回はデッキ材のバツに合わせオーク色を選択しました。



自然な発色で躯体の柱にも合います。








躯体の要の梁を降ろします。
手刻みで加工した梁は接合部がピッタリ。

腕のいい大工さんに感謝です。



今はコンピューターカットで木材を加工するプレカットが多い中、手刻みができる業者さんは少ないです。


そんな意味でも安心して作業が進めれますね。









柱を図面通りに建てて梁を組んでいきます。



まるで木造建築の上棟のようです。



建物側には屋根の下地の垂木留めが取り付けられています。


今回はテラスで使用するためにポリカーボネートを使用します。





垂木を仮並べをして大まかな形にしていきます。



ここまでできると完成形がみえてきました。



屋根の長さは幅13m、奥行き2.4m。




かなり大きいので迫力があります。







土台の大引きを柱へ固定し、デッキ材を並べていきます。




木材の曲がりや反りを確認しながら専用のビスで固定します。




微妙な色の違いもあえて乱尺貼りをすることで雰囲気がでてきます。








柱の色に合わせた茶色のポリカーボネートを垂木に留めていきます。




熱膨張による歪で割れやゆがみが出ないよう目地は5㎜ほど隙間をあけて押さえの金物を取り付けます。




ここがポイントでちゃんと施工しないと夏場に屋根材が波うってしまいます。











すべての工事が完了し、清掃とタッチアップを終えて工事完了です。

今回は6日間の工期。

お施主様にも確認していただき無事引き渡しです。


施主様は私とは25年以来の友人。

I様。ご依頼ありがとうございました。



















2015年11月4日水曜日

Sign

少しだけ時間が余ったので会社の看板を進化させてみました。






最近のお得意(笑)の筆描きレタリングにてコツコツと描き書き・・・





ほぼ描けたところで更なる欲が。






あれこれ考え資材を調達。


営業マンを募集して更なる事業拡大を狙い、のぼり旗も設置してみました。




風にあおられパタパタ。
かなり目立ちます。




ライトアップしてもっと目立たせたくなり、照明を設置。






上からじゃ芸がないので、下斜め方向からアッパーで設置。





古材の質感と凹凸が良い感じ。
これで昼も夜も宣伝できます。




最近、広告宣伝費にめちゃ使ってるな・・・
費用対効果がありますように。



リフォーム、新築案件、雑談だけでも(笑)ご依頼ご連絡お待ちしてます。

























































2015年9月28日月曜日

納品完了

以前から制作してたMARCHAN DE VIN Ussaginoki様の看板を納品しました。





前回までは表面のみイベントに使うために仕上げ、裏面も仕上げて納品しました。




前回使用した自作ステンシルシートを再利用し、同じように配置。















裏からの見え方を考慮し、営業時間だけ反転してあります。







こちらも一文字一文字筆でなぞっていきます。
かなり時間がかかる作業です。





実際のお店の前にある歩道に設置。








お店のイメージと相まって雰囲気プンプン。








我ながら良い出来だと思いました。




オーナー様ご依頼ありがとうございました。


2015年9月9日水曜日

古材看板ビンテージ

以前、改装工事の施工をさせていただいたお店MARCHAN DE VAN Usaginokiからの依頼。

改装オープンから丸4年。
5年目に向けて新たな客層の取り込みと既存客へのアプローチ

2つの意味を相談され、いろいろと考え看板を新設することにしました。



9/10~9/12に沼津中央公園で
沼津自慢フェスタでデビューさせるという目論み・・・



先ずは当社の売りの古材を使用します。




あえてダメージのあるものをチョイス。
これはこの後の工程で理由が解ります。






3枚の板を半分にカットしてして組み上げ同じものを2つ作ります。


蝶番で折れるように製作。


















毎度おなじみのBRIWAX

今回はウォルナットを使います。





結構に濃い色・・・

半分不安ですが試し塗りをしてから着色。



いい感じです。








木質感をうまく表現できました。



鋸目がとても良い♪
















続いてレタリング作業です。


今回はコストを下げる目的と、使い回し(裏面も同様に製作)する為に紙をカットして切り文字します。




これが非常に大変。。


昔、カセットレーベルにレタリングしたのを思い出しました。










後の工程で筆描きするので黒の艶消しで輪郭をスプレーします。







うっすらついた黒色に筆で直接文字を書きます。












にじみ、はみ出しに注意をしながら描き書き・・・




下地の古材の状態によって塗料の付き方が違う!


はみ出ないように慎重に。。。











慎重にレタリングしていきます。



工法はステンシルと同じですが、
レタリングをすることで直接筆で一発書きしたようになります。



とても一発では書けません。。。













小さな文字はもっと大変。。



同様にカットしてステンシル風に。





そのままでも十分にカッコいいのですが
耐久性を出すためにこちらもレタリング。






板の質感と文字の複雑さで思ったより時間がかかる・・・










出来上がりは最高にカッコいい見た目になりました。




スペイン語
分りませんがチョイスしたフォントとも相まってビンテージ感がすごい。


自画自賛の出来に満足です。



明日のお披露目が楽しみです。



良かったら見に来てください。